グラフェンとはグラファイトから剥がれた単層で、炭素原子が蜂の巣のように結びついたシート状の結晶です。マンチェスター大学の物理学者アンドレ・ガイム氏とコンスタンチン・ノボセロフ氏によって発見され、2010年度のノーベル物理学賞に輝いた夢の素材です。グラフェンはダイヤモンド以上の強度を持ちながら柔軟性にも優れており、その万能性から半導体や建設素材などの放熱・導体材料として研究されてきました。

炭素成分は、原子の構造や形状によって特性や用途が変化します。1原子のシートが丸形になったモノを『フラーレン』、筒状になったモノを『カーボン・ナノチューブ』、そしてシート状になったモノが『グラフェン』です。私達の身体は炭素を中心に構成されており、現在これら炭素素材を利用した健康管理に注目が集まっています。特に高い電熱伝導率を誇る最薄形態グラフェンが、生命の神秘を知る上で注目されています。

長年鉱物研究を続ける中、奇才な研究者たちとの出会いよってついにグラフェンの商品化に成功しました。特に酸化も還元もしていないグラフェンの抽出は容易ではなく、コロイド状態（水分の中に粒子として分離せずに溶け込んだ状態）にする技術はMADE IN JAPANならではの繊細さを要しました。この技術により、様々な成分の特徴を引き出すグラフェンの超伝導を応用した製品を生み出せるようになりました。

満を持して完成したのが、当社オリジナル製品『ハイ グラフェンⓇ』です。ナノ化されたグラフェンが皮膚から浸透、「身体の根本から元気になる」をコンセプトにした漆黒のジェルが『ハイ グラフェン シリーズ』の第一号商品です。グラフェンに秘められた可能性を最大限に引き出す、サポート成分とのバランスにもこだわった逸品です。日々のボディケアをしながら自然治癒力を高める、新しい健康管理のカタチが始まりました。